不動産売却の注意点?とは・・・

不動産売却の注意点?とは・・・

不動産を売却する際には、確認(認識)しておく事項があります。
実際には売却を相談する時に、不動産会社の調査やヒアリング等により分かる事が多いです。

★①謄本上の名義人の確認
・売却する本人の名義なのか。相続で引き継いだ不動産だけど、相続登記せずにそのままになっていないか。
・相続で売却する場合、所有権移転までに相続登記が完了するか。(親族間の話合いが済んでいるか)
・介護費用の捻出で親名義の不動産を売却したい場合は、名義人本人の判断能力確認(意思確認)が出来るか。


★②担保権等の設定の確認
・売却する不動産に抵当権等の担保権(金融機関の借入等)などが設定されていないか。
・賃借権等の用益権(地上権や地役権)などが設定されていないか。

★③近隣(隣地)でのトラブルの確認
・近隣でのトラブルや取り決めがあるか。
・クレーマーなど近隣でトラブルを起こす人がいないか。


★④過去に事件事故の確認
・事件や事故がなかったか。
・火災(小火)がなかったか。

★⑤浸水の確認
・今までに道路冠水や浸水があったか。


など、これは一部です。不動産会社担当者が現地に足を運び調査をします。また、隣地や近隣者などからヒアリングしたり行政の資料や関係する資料を確認します。

①、②は相談する不動産会社で謄本を確認する事により確認できます。(ご自身でも最寄りの法務局で取得できます)ただし、具体的内容についてはヒアリングを行い状況の確認をしていきます。

③、④、⑤は住んでいた本人や所有している本人が一番把握している事項が多いです。もちろん不動産会社も調査をしますが、細かな部分は所有者からの告知を必要とします。買主へは告知書を提出しますので引き継ぐ事項なども全て開示します。

買主は住宅用(土地・建物)として購入した場合は、長きにわたり居住する事になります。当然慎重になり購入物件に瑕疵がないか、トラブルがないか、事件事故はないか、浸水状況など色々な事を確認した上で購入判断をします。

売却する際は、知っている事は全て買主へ伝えるようにしましょう。不動産会社へ相談する場合も、不動産会社からヒアリングがありますので隠さずに伝えるようにしましょう。買主がしっかり購入判断できるように情報開示をしましょう。
あとから判明した場合は、査定額の変更や引渡し条件の変更、別途費用負担が生じたりするケースもあります。スケジュールにも影響する場合もあります。
また、買主からほぼ100%の確率で売却理由を聞かれます。デリケートな場合もありますが必ず依頼する不動産会社に伝えるようにしましょう。
個々の事情(近隣に知られずに売却したい等々)に合わせて売却する事も可能ですので、ご要望などをしっかり伝えるようにしましょう。

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松下貢

資格:・宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・宅建マイスター・住宅ローンアドバイザー

私は、浜松生まれ浜松育ちの浜松っ子です!
高校まで野球を続けていました⚾
野球で培った誠心と助け合いの心、常に感謝を忘れない事を念頭に仕事をしています。
柔軟な対応でお客様に合ったご提案が出来るように努めます!!

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志の地域に密着し、親切、丁寧、安心をモットーに誠実にご対応します!!

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